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針葉樹は

針葉樹は、ハイマツを例外として、直立的な樹形のために極端な多雪に対して弱い。東北地方に亜高山帯針葉樹林が少ないのは、この地域が世界でも屈指の多雪地帯だからと考えられている。特に降雪量の多い日本海沿いの山(飯豊山・朝日連峰・月山・鳥海山など)では亜高山帯針葉樹林がほとんど、あるいはまったく欠落しており、太平洋側の山(八甲田山・八幡平・早池峰山など)では、針葉樹の中では比較的多雪環境に強いオオシラビソだけ、あるいはそれにコメツガを交えた針葉樹林が成立する。針葉樹林の欠落している山では、ミズナラ・ダケカンバ・ブナなどの落葉広葉樹が低木化した森が森林限界まで続いている。この森林帯を偽高山帯と呼ぶ場合もある。
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ハイマツも針葉樹の一種であり、亜高山帯林の上部に群落を作る。しかしその樹形が一般の針葉樹とはまったく違うこと、林内の景観が亜高山帯林とはまったく一変していることから、ハイマツ林は高山帯の一部と見られることが多い。しかし、ハイマツの分布の中心である東シベリアではハイマツは多くの場合グイマツ(カラマツの一種)林の林床に分布すること、ハイマツ林に伴うその他の林床植物が亜高山帯林と共通であること、実際にハイマツ林に入ってみると、シラビソ・オオシラビソなどが低木化して混入していることが多いことなどから、現在はハイマツ林は亜高山帯林の一部であるという考えが主流になっている。

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2009年07月20日 00:28に投稿されたエントリーのページです。

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